久美浜湾の絶景を眺めるひと時、かぶと山公園キャンプ場

かぶと山公園キャンプ場アウトドア
秋の夕焼けと焚火を眺めるひと時を愉しむ時間

秋キャンプシーズンが到来!
キャンプのシーズンって夏を思い描かれるでしょうけど、本当のシーズンは秋だと思っています。
夏キャンプと違って涼しくて、虫も少なくて、何よりも静か。
秋の味覚を楽しみながら、肌寒い秋の夜長を焚火で暖め、ゆっくりとした時間を過ごす…。
大人のキャンプを楽しめるのが秋キャンプです。

にゃんPon!たちは、久美浜湾に面したかぶと山公園キャンプ場へ秋キャンプを楽しみに行ってきました。近くで開催されていたイベントや気になっていたお店などを巡ったあと、かぶと山公園キャンプ場へ向かいました。

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かぶと山公園キャンプ場へのアクセス

かぶと山公園キャンプ場は、久美浜湾に面したかぶと山麓にあるキャンプ場。車でのアクセスは、京都市内からだと京都縦貫道から山陰近畿道に乗り継ぎ、大宮ICを降りて 312号線、そこから178号線を経て久美浜まで向かいます。

海岸線と田園風景が続く道を進み、キャンプ場周辺に近づいてくると山道(かぶと山1周道路)に入ります。
山道の途中に「人喰い岩」と書かれた物騒な名称の案内掲示がありました。夜に見たら泣き出しそうな掲示ですが、あとで調べたところ、木々が生い茂る山の中にポツンと岩肌を露出させている岩があり、その岩を下から見上げると口を開けているように見えることから「人喰い岩」と名付けられたのだそうです。その昔、人を喰う岩に赤土を詰めたら人を喰うことがなくなったと言う伝承があるそうです。
その「人喰い岩」の標識から少し進むと、今度は見た目からかなりお洒落で上品そうなホテルが見えてきますので、その敷地の横を通ってすぐのところにかぶと山公園キャンプ場の管理事務所があります。

かぶと山公園キャンプ場

かぶと山公園キャンプ場HPに掲載

かぶと山公園キャンプ場 利用料など

テントサイトの利用だけでなく、有料のテントの貸し出しや調理器具などの貸し出しなどがあり、手ぶらキャンプも可能です。薪や炭も管理事務所で購入することができます。
最新の各種金額に関しては、かぶと山公園キャンプ場の公式HPをご確認ください。

■キャンプ料金
宿 泊休 憩
テントサイト3,000円1,000円
オートキャンプサイト(1区画)
電源あり(1500W)
3,000円1,000円
■バーベキュー等
1~10名1,500円51~60名9,000円
11~20名3,000円61~70名10,500円
21~30名4,500円71~80名12,000円
31~40名6,000円81~90名13,500円
41~50名7,500円91名以上15,000円
■貸出備品
テント(1張)1,000円タープ(1張)1,000円
パラソル(1本)500円バーベキューコンロ(1台)600円
調理用具 (5人分・1セット)600円
  • 調理用具…マナ板(1)、包丁(1)、飯ごう(2)、鍋(1)、やかん(1)、皿(5)、おたま(1)、お椀(5)、しゃもじ(1)

かぶと山公園キャンプ場の様子

管理事務所の前に車を停めて、細い道を徒歩で上がります(車で登れない道ではありませんが、転回しにくそうなので歩きました)。チェックインを済ませて、割り当てられたキャンプサイトへ向かう地図を貰いテントの設営に向かいます。

オートキャンプ場は大きな広場になっており、広場の周囲に車を駐車させてテントを張るようになっており、見渡したところ20区画ありました。駐車スペースの横にテントを設営する場所が用意されおり、盛り土で少し高くなった場所にテントを設営できるようになっていました。各サイトには電源も通っています。
オートキャンプ場の周辺にはトイレと調理エリア、洗面用の水道がありました。オートキャンプ場からトイレまでは、第二キャンプ場テントサイト(床付きテントサイト)を越えて少し歩かないといけません。トイレは新しく清潔な印象、トイレの裏手にシャワーが設置されていますが、これは夏用のシャワーみたいです。

海側とは反対の山側には、他にもテントサイトやアスレチック芝生などがあり、子連れやペット同伴でのキャンパーにとって楽しめる設備が用意されています。
ゴミ集積所は、駐車場に続く道の先にあります。チェックイン時に渡される有料の専用袋に資源ごみを入れて分別して捨てるようになっています。

キャンプ場周辺情報

キャンプ場の周辺には、178号線沿いに車で10分程度の距離にスーパーマーケット、ドラッグストア、ホームセンターなどが集まっています。食料の買い出しやキャンプ備品の補充などに利用できます。また別方向になりますが、道の駅 くみはまSANKAIKANへも車で10分の距離にあります。

テントの設営、そして食事

買い出しも済ませ、いよいよテントの設営となりました。
秋キャンプということで利用者の数も夏のシーズンと比べるとかなり少なく、テント間の距離も充分に保たれています。他のグループは大型テントを設営していましたが、広々と使われているようでした。

にゃんPon!たちは、夫婦で2人だけなので3人用のドームテント、コールマン(Coleman) テント ツーリングドーム LXを使っています。
収納もコンパクトで設営も簡単、慣れると20分くらいで設営が終わってしまいます。防水にも優れUV加工もされているので大満足のテント。何泊もする本格的なキャンプ生活だと手狭さを感じるかもしれませんが、1~2泊程度であれば充分なキャンプ生活が営めますのでおススメです。
前室スペースを拡張させるために追加でポールを購入して使っています。ちょっとした荷物などは前室に収めています。

そして、待ちに待った食事の時間。
これまでに準備していた焚火台やトライポット、そして兵式飯盒が大活躍。ご飯も美味しく炊くことができて大満足、感慨深い一夜です。
お腹も満たされて、翌日の活動に向けて身体を休めてゆっくりとできますね。

食事の準備をしている間、空は赤く色付いてきました。とても奇麗な夕焼けです。
深まる秋の気配を存分に味わいながら、秋キャンプの夜を迎えることになりました。

かぶと山公園キャンプ場の管理人のおじさん、物腰の柔らかい優しいおじさんだったね

ゴルフカートに乗って巡回に来てくれてたね

利用料金も安かったし、おススメです

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