朝晩の寒さも徐々に厳しくなってきました。
そろそろ鍋のシーズン、今年はどんな鍋を食べようか楽しみな時期になってきましたね。
そう思って冷蔵庫を覗いてみると野菜の数も心細くなっていましたので、美味しい野菜を求めて大原へ向かうことにしました。
大原で新鮮な野菜を手に入れる場所と言えば「里の駅大原」。朝採れの新鮮野菜が手に入る所として知られています。
里の駅大原へのアクセス
里の駅大原へは、京都市内からは川畑通(367号線)を北上し、宝ヶ池付近の花園橋を右折します。そこから敦賀街道(367号線)になりますので、八瀬方面へ向かう一本道をしばらく進みます。途中、静原方面(府道40号)に続く三差路の表示が見えますので、交差点を左折してしばらく進むと里の駅大原に到着します。
里の駅大原の周辺のようす
車でこの辺りまで来ると周辺は長閑な里山風景になります。府道40号線から里の駅大原に向かう途中には、土井志ば漬け本舗や寂光院、たまごかけご飯で有名な「はんじ」があります。
- 府道沿いからの入り口
- 里の駅大原の駐車場
- 混雑時に利用する第二駐車場
店舗前の駐車場には30台近く駐車できますが、日曜の朝から開催される日曜市には店舗側の駐車場に露店が並びます。その際には第二駐車場に駐車するようになっています。
里の駅大原の店内のようす
- 旬菜市場の玄関
- 日曜朝市は朝6時から
里の駅大原は、大原周辺で収穫された新鮮な露地栽培の野菜や生鮮加工品、お弁当やお餅、民芸品などが販売されている 旬菜市と食事処の花むらさきの2つの棟になっています。
日曜日に開催される「大原ふれあい朝市」では、駐車場に20店ほどの露店が並び、大原で採れた野菜を中心に様々な店舗が出店し、早朝6時から多くの買い物客で賑わうそうです。
- 販売所 旬菜市場の正面
- テントの下でも露店が並ぶ日もあります
- 食事処 花むらさき
旬菜市の店内には、大原で採れた新鮮な野菜をはじめ、大原の名物でもあるシソ(赤紫蘇)を使った加工食品も多く販売されています。野菜の陳列棚には朝採れの新鮮野菜が並んでいます。この時期になると里いもや海老芋なども袋詰めで売られていました。
旬菜市には、京都市内からも新鮮な大原産野菜を求めてレストランや料亭関係者も多く通われているそうです。京都市内からでも車で30分もあれば通える立地なのも人気の理由なのでしょう。
- 今が旬の作物を紹介してくれています
- 朝採れの新鮮野菜が並びます
- 大原名物のしば漬け
- 大原名物の紫蘇を使った加工品も多いです
その他にも惣菜などが売られており、鯖寿司やバラ寿司、お弁当やパンなども並んでいました。
そして旬菜市のもう一つの名物が、大原で収穫されたもち米を毎朝杵つきでつくるお餅です。店内に併設された工房で作られたお餅を目当てに来られる方も多く、私たちが訪ねた際も陳列されたお餅が見る見るうちに購入されていく様子を目の当たりにしました。
- こだわりの杵つき餅
- 見る見るうちに購入されていくお餅
花むらさき で自然派ごはん
里の駅大原に併設されている食事処、花むらさき では、大原野菜を使った味を堪能することができました。
大原膳セット(大原膳に小うどん又はコーヒー付)(900円税別)は、田舎のお婆ちゃんの家に遊びに行った先で出されるような素朴な食事。お米は白米と古代米が選べます。ご飯、日替わりお惣菜、お味噌汁、ミニあん餅のセットです。いろいろな惣菜をちょっとずつ食べることができて女子向けの食事です。
こだわり親子丼(850円税別)は、大原産の平飼いの地鶏と玉子を使った鶏肉の風味が強い親子丼です。小鉢、お漬物、お味噌汁がついてきます。がっつりいきたい男子向けの食事ですね。
- 大原膳セット¥900(税別)
- こだわりの親子丼¥850(税別)

昼食も食べたし、おやつのお餅も食べたし、満足満足~

今夜は鍋にするんでしょ?

野菜買うの忘れてた…

スーパー行ってくるわ