ロシア料理の老舗、キエフでランチ

ロシアレストランキエフグルメ・お土産
京都で味わうロシア料理

ロシア料理ってあまり馴染みがないものですが、京都市内中心地にロシア料理が楽しめるレストランがあります。ロシア料理レストラン キエフ、ここは最近オープンしたような真新しい店舗ではなく、1972年から店舗を構えられている歴史あるロシア料理店です。
その評判は地元でも良く知られており、キエフと言えば「お登紀さん(歌手の加藤登紀子さん)の兄さんのお店」とも言われるくらいお馴染みなのだそうです。

昔に食べたボルシチの味が懐かしくて、ボルシチが食べたい!!と願っていた にゃんこ は、ボルシチを求めてロシア料理レストランキエフへ行くことにしました。

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ロシア料理レストラン キエフへのアクセス

京阪祇園四条駅のすぐ近く、南座の向いの鴨東ビル6Fにあります。駐車場はありません。

ロシア料理レストランキエフ 店内のようす

エレベーターに乗って6階に到着、エレベーターの扉が開いた途端にロシアの雰囲気が広がります。エレベーターを出たところにあるカウンターにはロシアとウクライナの国旗が掲げられ、他にも様々なロシア関連のグッズやイベントの告知、歌手加藤登紀子さんのグッズなどが並べられていました。ロシア・ウクライナの民族衣装に身を包んだ店員さんに案内されて席に着く事にしました。店の奥には、ロシア名物のマトリョーシカも所々に置かれています。
レストランの窓からは京都市内を一望し、鴨川を見渡せる絶景が人気なのだそうです。
また、店内でライブやイベントがある際は店舗が貸切になるそうなので、来店前にホームページなどでイベントの告知を確認されることをお勧めします。夏には屋上にビアガーデンも併設されるそうですよ。

ボルシチとピロシキが食べたくて…

大阪でOLをしていた20代の頃に会社近くの洋食屋で初めて食べたボルシチに衝撃を受け、今頃になってその味が恋しくなった にゃんこ。KALDIや成城石井など輸入食品を扱う店に立ち寄ってはボルシチの素を探していましたが品揃えは余りありません。しかも、実際にボルシチがどんな味だったか?も記憶が確かではなかったので、それならレストランで食べてみるのが一番だと思い、近くにあったロシア料理レストランを選んだというのが理由です。
私たちはランチメニューからの2点、AランチとBランチを注文して待つことにしました。

ロシアレストランキエフ

ロシアの地図が描かれたテーブルマット

Aランチ ¥1,440(税込)とBランチ¥1,650(税込)

Aランチには、ボルシチ、ピロシキ、カプスタサラダ(きゃべつのサラダ)、グリヴィ(とかちマッシュルームのクリーム煮壺焼き)、ロシアンティーが頂けます。
Bランチには、ボルシチ、ゴルブッツィ(ロールキャベツ)、ピロシキ、カプスタサラダ (きゃべつのサラダ)、ロシアンティーが頂けます。

AとBの大きな違いと言えば、マッシュルームのクリーム煮を選ぶかロールキャベツを選ぶか?の違いのようなので、2人で仲良く別々に食べることにしました。

待ちに待ったボルシチが運ばれてきました!!
永らく記憶の中で生き続けていたボルシチ、インパクトある真っ赤なスープに再び感動を味わいたいとスープを口に運びます。口に入れた途端に広がるさわやかな酸味と野菜の風味に「これがボルシチだよ!」と唸りたいところでしたが、何か記憶とは少し違った感覚。
確かにこれはこれで美味しいのですが、私の中にあるボルシチの記憶のパズルにピッタリと収まりません。恐らく、以前に食べたボルシチは野菜がゴロゴロ入っていた武骨なスープだったのだと思います。こちらで頂いたボルシチはとても上品でスッキリとしたものに感じました。
20年近くも昔の記憶、そして違うお店で提供される料理ですから味は違って当り前。「きっと記憶の思い違い?」と自分に言い聞かせて食べ進めます。記憶っていい加減なものです。

Pontaはピロシキを食べながら「パルナス~パルナス~モスクワ~の味~♪」と口遊んでいます。昔懐かしいCMソング、関西の人しか知らないですよね?
軽くふんわりと揚げた衣の中にひき肉とゆで卵、野菜と春雨?が入ったピロシキは、重たそうに見えますが、あっさりと食べることができました。

Aランチの添えられていたグリヴィ(とかちマッシュルームのクリーム煮壺焼き)が届きました。こんがりと焼かれたパイが蓋になっていて、壺焼きの中にマッシュルームスープが入っています。濃厚なマッシュルームスープの中からゴロゴロとキノコが出てきます。スープをそのまま飲んでも美味しいですし、蓋になっていたパイをスープに浸しても美味しく頂けます。

Bランチの添えられていたロールキャベツは、合い挽きミンチをキャベツの葉とチーズで包まれていて、それを生クリームとケチャップのソースの絡ませた濃厚な味がします。濃厚なソースに溶けたチーズの酸味が重なって、独特の味わいが楽しめます。ロールキャベツを食べ終わった後でもソースを何度もスプーンですくって口に運びたくなる味です。

そして最後に出して頂いたのがロシアンティーです。紅茶の中にお好みの量の薔薇の花びらのジャムを入れて飲みます。紅茶の風味に薔薇の花びらの香りが乗っかって、とても上品な香りを楽しむことができます。ジャムの甘さも控えめなので、お口直しの飲み物にぴったりでした。

窓からの京都市内を見下ろす眺めも素敵で、夜になるとまた違った風景が楽しめるのだと思います。次回は夜景を見ながら味わってみたいお店です。

私の記憶の中のボルシチとは、ちょっと違う気がしたけど…。

パルナス~パルナス~モスクワァ~の~味~♪

ここのボルシチも美味いわ…、Pontaうるさいな

パルナス~パルナス~パルナス~♪

 

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グルメ・お土産 京都

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