鍬山神社の紅葉を見てきた

鍬山神社イベント
本当は教えたくない!秘密の紅葉スポット

京都市内より数週間早く紅葉のピークを迎える亀岡の鍬山神社は「知る人ぞ知る」紅葉の名所。
紅葉シーズンの有名どころの寺社仏閣には人混みで溢れていますが、人混みを避けてじっくりと紅葉を楽しみたい人だけが知る隠れた紅葉の名所なんです。
その鍬山神社の紅葉が、今が真っ盛りだと聞きつけて行くことにしました。

スポンサーリンク

鍬山神社へのアクセス

鍬山神社へは、国道9号線を西に向かい下矢田の交差点を左折して府道6号線(枚方亀岡線)に入ります。そこから南にしばらく進むと鍬山神社に到着します。公共交通機関での場合は、JR嵯峨野線(山陰線)亀岡駅下車し、そこから「鍬山神社前」へ向かうコミュニティーバスが発着しているそうです。

鍬山神社周辺のようす

鍬山神社の周辺は住宅地で神社の駐車場に続く細い道路がありますが、既に駐車待ちの渋滞が府道まで続いていました。駐車場には30台ほど駐車できる駐車スペースが用意されています。
普段は無料で拝観と駐車できるそうですが、11月の紅葉の時期には駐車場代込みで一人300円の拝観料を支払う必要があります。駐車のみの場合は1,000円とも掲示されていましたが、どう考えても拝観した方が安上がりだと思います。

鍬山神社

駐車場の利用は拝観料と合わせて300円と良心的

鍬山神社境内のようす

駐車場から参道に入ると早くも紅葉がお出迎えしてくれます。垣根に沿って真っ赤に色付く紅葉が一面に広がっていて、境内に入る前からカメラを構える方々が多かったです。

鍬山神社には2つの宮があり、鍬山宮には、大己貴命(おおなむちのみこと)※大国主命に同じ を主神として祀られており、その隣にある八幡宮には誉田別尊(ほんだわけのみこと)※応神天皇に同じ、を八幡神として永万元年(1165年)から客神として祀られているそうです。
大昔は亀岡盆地は湖だったのですが、大己貴命が保津峡を削って水を京都へ流して人が住める土地にして、その開削に使った鍬を山積みしたという伝説から創建された神社なのだそうです。
他にも境内の脇に愛宕神社や熊野神社、稲荷神社など様々な祭神が祀られていました。

拝殿のようす

鳥居を潜ると正面に拝殿が見えます。拝殿に続く道の途中に小さな橋を渡って拝殿に向かいます。
私たちが拝殿を訪れたときに宮司さんが何やらお勤めをされていました。拝殿横の倉庫から続く小道には裏山があり、そこにもひっそりと鳥居が建てられていました。
拝殿でお参りをしたあとで、鍬山宮と八幡宮をお参りすることにしました。

鍬山宮と八幡宮の周辺のようす

鍬山宮と八幡宮とが隣同士に建てられており、社殿の横から裏側を通ることができます。細い小道に白壁の石垣から覗く紅葉と社殿の配置がとても旅情的な雰囲気を感じさせて、この場所に足を止めてカメラを構える人が多いところです。

八幡宮の由緒の説明によると、鍬山宮に後からやってきた八幡神と一緒にお祀りしたところ、2つの神様が不仲になったので2つの社殿に分けられたそうです。神様も同居は嫌だったんでしょうね~。

池周辺のようす

拝殿の横には池が造営されており、周回をできるようになっています。池の中心には小さな島があり、そこに弁財天をお祀りし、厳島神社も分祀されているようです。
池の周辺にも紅葉が配されていて、池を囲むように色づいた紅葉が水面に映し出されています。

鍬山神社の参道や周辺にはお土産物屋もなければお茶屋もありません。紅葉のみを楽しみたい人たちがひっそりと訪れる隠れた名所と言った感じです。

秘密の場所だから、誰にも言わないでね!

しゃべりたくて仕方ないんだな

スポンサーリンク
スポンサーリンク
イベント 京都 寺社仏閣 観光地

最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。
ブログ村、人気ブログランキングに参加してます。
下記のバナークリックをよろしくお願い致します。
面白ければシェアもお願いします。

にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都府情報へ
Pontaをフォローする
にゃんPon!
タイトルとURLをコピーしました