鳩サブレ―じゃないのよ、鴨サブレなの

鴨サブレーグルメ・お土産
鎌倉土産の鳩サブレーと京都で見つけた鴨サブレ

鎌倉からお友達が来るので、京都のお土産を考えていました。
お友達は何度も京都に来てくれるくらい京都が大好き。
お土産を渡してあげようと思っても、有名なお土産は既に当たり前になっていて面白みもないし・・・。
何のお土産が良いかなぁ~って考えながら過ごしていました。

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鴨サブレとの突然の出会い

ある日、大阪に向かう電車待ちで京阪出町柳駅構内のコンビニに立ち寄った時のこと。
「鎌倉土産がどうして出町(柳)に?!」と京都土産コーナーの棚を凝視してしまいました。
私の目に映ったのは「鳩サブレー」ならぬ「鴨サブレ」でした!

「こんなパクリ商品でてるんだ~」って、苦笑しつつ商品を手に取ってみたら二度目の衝撃!
製造しているのが井筒八つ橋本舗、八つ橋で有名な京都を代表するお菓子屋さんです。
さすがに「京都の老舗にはプライドは無いんかい!」と心の中でツッコミをいれつつも「もしかしたら、単なるパクリ商品ではないのでは?」と思い、大阪に向かう電車の中で「鳩サブレーと鴨サブレ」の検索で出てきた記事を貪るように読んでいました。

鴨サブレと鳩サブレーの記事、私が見つけるずっと前からネット上では「鴨サブレ」が話題になっていたみたいです。よく出てくる記事は、白い恋人や東京バナナなどご当地有名お菓子の商標登録問題などと並んで「アウトかセーフか?」と言った内容が続いていましたが、その中である記事が目に留まりました。どうやら、鳩サブレーを製造している豊島屋と井筒八ッ橋本舗の経営者は互いにお知り合い同士で公認済みの商品だという記事でした。

それ以上に詳しい記事は見つけられませんでしたが、どうやら両社の間で問題になっていないような感じ。安心して鴨サブレを購入しても良さそうに感じました。

鎌倉のお友達へ京都土産の鴨サブレ

大阪での用事も済ませ、帰りの京阪電車の車内の中で「鴨サブレ」が再び気になってきました。「そうだ!鎌倉から来る友達の京都土産に、出町柳に到着したら買って帰ろう~!」
すると、鎌倉から来る友達からLINEが来てました。
「何かお土産で欲しいものとかある?」
ここで速攻でお返事。
「鳩サブレ―買って来て!」
「え?そんなので良いの??」と返事がありましたが、
「いいの~いいの~」って返したら「了解~b」って。
そんなやり取りをして出町柳で鴨サブレを買って帰宅しました。

鴨サブレー、鳩サブレーと対面する

1年ぶりに会ったお友達と京都観光を楽しんだ後、鎌倉土産で頂いた鳩サブレ―と自分用に買っていた鴨サブレとのご対面。お友達には別にお土産用として渡して、自分用に買った鴨サブレをお友達と一緒にワイワイしながら開封しました。
鴨サブレを渡したとき「なにこれ、かわいい」と反応は上々。パッケージに描かれた鴨も鳩に見慣れた鎌倉市民には新鮮に見えたみたいです。新たな京都土産の候補に格上げの予感。

パッケージを見て気になったのが、どうして鳩の場合は「サブレ―」で鴨の場合は「サブレ」なんでしょうね?
次に袋を開けて2羽?を確認してみます。大きさでは、鳩サブレ―の方がやや大きいように見えますが、鳥らしさは鴨サブレの方が鳥らしい造形です。どちらも同じサブレなので味は同じかな?と思い二人で試食することにしました。

鴨と鳩、味の違い

袋から出して、お皿に乗せて2羽を確認してみます。
大きさは鳩の方がやや大きめですが、持ってみたところ鴨の方がやや重みを感じます。

鴨サブレー

見た目も味も若干違うご当地サブレ

なんだか見ていて愛着が沸いてきた鴨と鳩を真っ二つにするには少し躊躇しましたが、割った途端2つの違いがわかりました。鳩の方がサクッと割れたのに対して鴨の方がちょっとだけ力が必要な硬さです。鴨の方が生地が詰まっているように感じます。
食べてみたところ、鳩はサクッと軽い食感なのに対して鴨の方がしっとりとして濃い味わいでした。でも、鳩の方がバターの風味が強いように感じます。
味比べで優劣はつけ難いですが、どちらも「あり」なのが正直な感想。
鎌倉土産の伝統の鳩サブレ―と京都の老舗の鴨サブレですから、どっちが?とは決め難いですね。

関東へ行かれる際の手土産、または関東からのお客さんへのお土産として、鴨サブレは面白い選択になるかもしれませんね。

今日は鴨と鳩を食べ過ぎてお腹いっぱい~

ジビエ料理でも行ってきたのか?

 

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