城陽の冬の風物詩となっているイルミネーション、TWINKLE JOYO は2002年から開催されています。年度を重ねるたびに規模も認知度も高くなっていますが、昨年から会場となっている鴻ノ巣山運動公園にLOGOS LANDがオープンしたことから、益々注目度が高くなっているイベントへと成長しています。城陽市民や地元企業、学生などが手づくりで仕上げたイルミネーション、手作りだからと言って決して馬鹿にはできない規模と仕上がりには、驚きと感動がありました。
イベントは12月25日まで。さすがにクリスマスイブは大混雑かもしれませんが、間もなく終了ですのでお早めにご覧ください。
光のページェント TWINKLE JOYO 2019へのアクセス
会場は、鴻ノ巣山運動公園の敷地内となっており、会場へのアクセスには車での来場が中心となりますが、会場駐車場にて警備協力金500円のお支払いをお願いされます。
JR奈良線城陽駅から城陽さんさんバスプラムイン城陽行きで10分、鴻ノ巣山公園下車すぐのところが会場となります。
光のページェント TWINKLE JOYO 2019 会場のようす
私たちが訪れた時は、混雑も無く比較的自由に見て回ることができました。しかし、週末の夜やクリスシーズンになると大変混雑すると聞いています。
LOGOS LAND側の駐車場で警備協力金を支払って会場に入ると、まず最初にLED電球で装飾され光のトンネルが迎えてくれます。LOGOS LAND側からは会場を見下ろして眺めることができ、視線の先までイルミネーションで装飾されている様子が見渡せます。光のトンネルを抜けた先には、小高い丘への傾斜が続いており、傾斜に沿って地元の城陽高校の学生や地元自治会の住民のイルミネーション作品が並んでいました。
城陽の歴史と文化が表現されたイルミネーション
丘陵を会場として装飾されたイルミネーションは、城陽市に関連する歴史や文化、芸術など様々なテーマに沿って制作されているようでした。地元の城陽高校の学生が勉強して作っているんだろうと思います。力作だらけで見ていて飽きなかったです。
これぞ京都!を表現した傑作
イルミネーションに飾られた丘陵を下った先に巨大なイルミネーションが登場しました。真っ赤な鳥居が何体も並び、伏見稲荷大社の千本鳥居のようです。その周りには牛若丸と弁慶が対峙する五条大橋が映し出されています。誰もが京都を実感させる煌びやかなイルミネーションが広がっていました。このような壮大な作品を自治会の方々が制作されているとは驚きです。
LOGOSも負けてない?
イルミネーション会場の隅っこにいくつかのテントが並んでいます。この会場でテントを意味するのはLOGOSしかないですよね?しっかりLOGOS LANDをアピール?
でも、ちょっと控えめな感じです。
テントの入り口に設置されたアウトドアソファーに座り、手前に配置された焚火台(火は電飾)と一緒に記念撮影ができるようになっています。
せっかく本格アウトドアメーカーが会場の近くにあるのですから、イルミネーション会場の一角で大きなキャンプファイヤーでも実施してくれたら、暖も取れて良いと思うんですが🔥🔥🔥
その他のイルミネーション
池の周りにも電飾が飾り付けられており、鏡面を利用した光の装飾が演出されています。
他にもクリスマスデートにもぴったりなカップルシートも準備されており、カップルで仲良くハート形のイルミネーションに囲まれて記念撮影ができるようになっています。でも、ここにカップルで座ったら、誰が撮影するのだろう??野暮なことを考えてしまいました。
光のページェント TWINKLE JOYO 2019のイメージキャラクターのイルミン、ところどころで登場していました。
会場には屋台も出ています
イルミネーションを鑑賞して冷えた身体に、歩いて小腹も空いたところで…と言うタイミングで目の前に屋台が並んでいます。軒を連ねる屋台も城陽で店舗を構えられているお店が中心のようで、城陽グルメが堪能できるようになっています。聞くところによると、数日前に関西テレビの朝のバラエティー番組「よ~いどん」の「隣の人間国宝さん」で紹介された名物夫婦がつくる「レモン餃子」が販売されている屋台も出店されていました。
間もなく終了の「光のページェント TWINKLE JOYO 2019」、来年はもう少し早い時期に訪問してゆっくりと過ごしてみたいと思います。
LOGOS LANDと併設されているから、昼はアウトドア、
夜はイルミネーションと一日遊べる場所だったね
子連れでも楽しめる施設だし、家族連れも多かったね
長~いローラースライダーが2台あって人気なんだって
丘の上からの展望も素敵なんだって!