暖簾や畳の間があるスターバックス 二寧坂ヤサカ茶屋店

京都二寧坂ヤサカ茶屋店グルメ・お土産
一見するとスターバックスの店舗とは思えない佇まい

世界遺産清水寺へ続く二寧坂に築100年以上の日本家屋を改修してオープンしたスターバックスコーヒー京都二寧坂ヤサカ茶屋店。
可能な限り保存する形で京都の文化や伝統とスターバックスのコーヒー文化を融合させ、スターバックスとしては世界で初めて暖簾を掛けた店舗として話題を集め、オープンから数年が経った今でも多くの観光客などで賑わっています。
二寧坂を通れば一度は立ち寄ってみたいスターバックスコーヒー京都二寧坂ヤサカ茶屋店へ行ってきました。

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スターバックスコーヒー京都二寧坂ヤサカ茶屋店へのアクセス

スターバックスコーヒー京都二寧坂ヤサカ茶屋店へは、京阪電車清水五条駅から徒歩20分、八坂通の坂道を上った先を左に曲がってすぐのところにあります。周辺は京都有数の観光エリアで世界遺産の清水寺をはじめ、高台寺、ねねの道、法観寺(八坂塔)、産寧坂、八坂神社などへの散策の途中に立ち寄られるのに最適な位置にあります。
駐車場はありませんので、公共交通機関のご利用をお勧めしています。

スターバックスコーヒー京都二寧坂ヤサカ茶屋店 店舗の様子

建物は木造2階建ての日本家屋で大正時代の面影を残した店舗の主屋と大塀(だいべい)は、「産寧坂伝統的建造物群保存地区保存計画」において伝統的建造物に指定されており、大正時代当時のまま残る建造物として貴重に保存されていた建物だったそうです。
日本の伝統を色濃く残した家屋にスターバックスのコーヒー文化を融合させた店舗は、まさに和風珈琲茶屋と言った佇まい。現代的なイメージのスターバックスコーヒーの店舗とは一味も二味も違います。

店舗 一階の様子

暖簾を潜った先の店内はモダンな和風を意識した造りです。店内の照明は薄暗く調整されており、照明と窓から入る外光とが入り交じる光の陰影を楽しませてくれています。
廊下の先には中庭があり、日光に照らされた中庭の光景が薄暗い廊下から見ると白く輝いて浮かび上がるように映ります。
中庭の手前にはエスプレッソバーカウンターがあり、注文したコーヒーを受け取って好きな座席に腰を下ろします。
座席は全て和風なインテリアで飾られていました。落ち着いた雰囲気で静かにコーヒーを堪能してもらいたいといった意識を感じさせる造りです。

店舗 二階の様子

細い階段を上ると天井には鎖樋(雨樋の一種で雨を地面に導く鎖)が吊るしてありました。鎖樋は、日本建築の数寄屋造りの家屋に利用されている日本独特の装飾物ですが、数寄屋と言えば「茶席」と連想させるもの。鎖樋を飾ったチョイスに店舗レイアウトを考えられた方の日本文化の造詣の深さと粋なアイディアに関心させられました。
2階席の奥に進むと座敷席が3部屋がありました。座敷席へは靴を脱いであがります。座敷には、京都の丹後の素材を張り地に使用した座布団が並べてあります。
これらの座敷席、確かに日本人の感覚としては普通ではありますが、ここはスターバックス、しかも世界中からの観光客が訪れる清水寺に近い店舗です。店舗には日本人だけでなく外国からの観光客も数多く来店しており、様々な国籍の人たちが座敷席でコーヒーを片手に寛ぎ、日本の日常の光景に外国人が馴染んでいる様子を微笑ましく眺めることができました。

京都二寧坂ヤサカ茶屋店

靴を脱いでくつろぐ座敷席

こんどスタバへお茶しに行こうよ~

いいね~久々にスタバへ茶しばきにいこか?

あんたはスタバには似合わんわ…

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